プロフィール 野口雄大(のぐちゆうた)

ドラマ・映画監督。

 

 

日本大学芸術学部卒業。

2008年よりドラマ制作を開始し、数多くの作品を手がける。

連続テレビ小説「エール」オープニング映像・本編、大河ドラマ

「どうする家康」などを演出。

よるドラ「恋せぬふたり」は第40回向田邦子賞、第59回ギャラ

クシー賞「特別賞」、第77回文化庁芸術祭賞「優秀賞」を受賞。

文化庁 VIPO 主催「ndjc 若手映画作家育成プロジェクト

2020」のワークショップに参加し、映画制作を開始。

 

2023年に脚本・監督・プロデューサーとして制作した短編映画「さまよえ記憶」は、短編ながら異例の全国12館で単独上映を達成。

アメリカのフォートローダーデール映画祭で最優秀作品賞を受賞

するなど、国内外多くの映画祭で受賞・入賞を果たす。


影響を受けた映画

キッズリターン 北野武 監督


初めて見たのは、大学生の時。

当時、目的を持って大学に入学したはずが、いつの間にか道を見失い、将来の進路に迷っていました。

 

そんな時、この映画を観て、久石 譲さんの曲と共に真っ暗なスクリーンにエンドロールが流れた瞬間、鳥肌が立ったことを、昨日のことのように覚えています。

この映画の主人公たちと同様に、自分自身も『まだ何も始まってもいない。自分の人生、これからだ』と、強く、背中を押してもらったことが、今の自分につながっています。

この映画を観たことで、自分にとっての映画人生が始まりました。

 


映画「さまよえ記憶」撮影風景