第8回いぶすき映画祭開催します
特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクトは、2025年10月5日(日)に「第8回いぶすき映画祭」を開催します。 以下、その概要をお知らせします。
第8回いぶすき映画祭
趣旨・目的
鹿児島県指宿市の豊かな自然を背景に、全国から映画を愛する人々が集い、文化交流を深めることを目的とし、「第8回いぶすき映画祭」を開催します。
会場は指宿市民会館大ホール。大画面・高品質な音響設備、800席のキャパシティを備えた上質な環境で、国内外の新しい才能による作品を鑑賞していただきます。
また、市民に映画制作の楽しさを知ってもらい、特に若者には新たな可能性として、映画を通じた創造的な体験を提供したいと考えています。
2018年から「指宿を映画の街に」という想いのもと、私たちは映画の持つ豊かな文化を街全体に広めるべく努力してきました。現在、日本の映画はマンガやアニメと並び、世界的に評価される時代を迎えています。私たちは、日本映画の一翼を担うとともに、映画を通じて地元文化の活性化を促し、新たな映画制作者を発掘・支援することも大きな目的としています。
いぶすき映画祭は、国内外の映画制作者が自身の作品を披露し、多くの観客から評価を得る場を提供する重要なプラットフォームです。
文化庁の提言と鹿児島県 指宿市への提案
文化庁の「日本映画の振興について、日本映画の再生のために」という提言の中にある10の提案を、鹿児島県・指宿市に向けて提案したいと考えます。
* 新たな形で幅広く映画製作を支援する
* さまざまな場所でロケーション撮影ができる環境を整える
* 映画を鑑賞できる場を増やす
* 多様な映画が上映される機会を広げる
* 映画祭をさらに活発化させる
* 日本映画を海外でより多く上映できるようにする
* 現場での人材育成を強化する
* 映画を通じて人々が集まる場を作る
* 映画に対する社会の見方を変革する
* 子どもが映画を観る機会を増やす
* フィルムセンターをより多くの人々が活用できるようにする
特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクトは、この提言を深く理解し、映画制作の振興を応援します。